皆さんは「地域医療」と言う言葉をご存知でしょうか。

時折、耳にする言葉かと思います。

簡単に言えば、病院などといった医療施設や医療機関での治療などに留まらない概念をもったものとして存在しています。

ですので、幅広い姿勢で医療を見るということと言っても過言ではないかも知れませんね。

考え方の原点としては、医療従事者は「地域に住む人たち」の幸福と健康を考えながら医療活動を行うという考えがあります。

現代において分かりやすいところでいえば、予防活動です。

この予防活動は、地域医療と同じく予防医学的ない見合いも含めているのです。

疾病などの治療のみならず、リハビリや在宅療養に関するフォロー・地域に居住している高齢者や障害者に対する支援などが含まれます。

また、妊婦に対する指導や相談、子育ての支援など幅広いものなんです。

例えば、お住まいの地域のセンターなどにおいて予防接種や乳幼児の健康診断などが行われることがあるかと思います。

この場合、様々な病院から医師・看護婦・保健婦などが参加していますよね。

これが地域医療なのです。

医療行為のみならず、プロの目から相談に乗るということで、精神的なフォローや具体的アドバイスなどといった側面でもその効果を発揮しています。

特に最近においては、各地域で引きこもり児童や成人などが問題となっていることもあります。

こうした人たちに対して関わりをもつことで社会と適合させていくという活動も行っていることもあるでしょう。

こうした行動ですが、医療機関ごとで行い担うのではなく、地域の行政などと協力してすすめていくことが地域医療の特徴でもあるのです。

ですから、広報誌などにその情報が公開されているかと思います。

病院・医療機関というと疾病を治療するというイメージがありますが、地域医療においてはこれらと同様に健康を守る活動というものが重視されているのです。

私たちの生活に身近に関わる地域医療。

改めて知ることもまた大切かと思います。